登録情報
障害者37名が働く、障害者多機能型事業所(就労継続支援B型及び生活介護)
●西陣織、京組紐製作
「伝福連携」の理念の下、後継者難に苦しむ業界の指導を仰ぎながら、京都西陣の地に根付いた伝統産業に取り組んでいます。
伝統の技の数々を引き継いで後継者として実力を身に付けながら、物作りの楽しさを実感させることを目指しています。
また、スポーツや音楽、レクリエーションを通じて利用者一人一人が主体的に連帯感を持って成長していくことを支援しています。
●「伝福連携」(伝統産業を障害者が支える)の理念を実現する最先端を担う
衰退著しい地元伝統産業の西陣織や京組紐の救世主となるべく、たくさんの障害者が一人前の伝統産業の職人として従事する全国でも珍しい事業所です。
●サークル活動やリクレーションを実施
社会人として自立し人格を持った大人になっていただきたいという思いから、仕事以外にも人間性を成長させるよう、多様な面での障害者の可能性を探る活動をしています。 (祝日は利用者全体を対象とした行事、日曜は若手を対象としたスポーツデー、合宿、卓球バレーの試合などを行います。)
体験プログラム
『伝統産業の作業現場で、利用者(障害者)と共に行うものづくりの5日間』
イチから丁寧に指導しますので安心して体験していただけます♪
【1日目 オリエンテーション】
・会社説明(西陣工房、就労継続支援B型事業所等について)
・プログラム内容の説明
・工房内見学
【2日目~ 体験内容】
作業現場で、職業指導員として障害者と共にものづくり
京組紐(手組み、正絹製)、手機による西陣織の「ジャガード織り」、すくい機による「錦織り」、さをり機による「さをり織り」、「糸繰り」作業
組み紐ストラップ作り体験の補助(体験時に受け入れがあれば)
《 1日の流れの例 》
9:00~9:30 朝礼(朝の体操、数字読み、発声練習、歌の練習(ウクレレ伴奏))
9:30~12:00 作業
12:00~13:00 昼食
13:00~16:10 作業
16:10~16:30 後片付け・掃除
【最終日 体験ののち振り返りとフィードバック】
体験内容の振り返り
利用者との関係はどうだったか
仕事はうまくこなせたか
自身の障害者、福祉施設、伝統産業に対するイメージがどう変わったか
●体験を通じて、障害者の可能性を感じることができる
●就労継続支援B型事業について知ることができる
●西陣織などの織物業界についての知識、手仕事の魅力が感じられる
文理不問です!
京都の伝統産業に興味のある方、障害者の方と接するのが初めてでも「人と関わることが好き」「誰かの役に立てる仕事をみてみたい」と考えている方、ぜひご参加ください。